バルセロナ中心部、グラシア通りを歩いていると突如として現れる巨大な集合住宅「カサ・ミラ」。 実業家のペレ・ミラとその妻ロゼ・セジモンのためにアントニ・ガウディが設計したこの奇妙な建物には、知られざる住民 全国各地で相次ぐ事故、そして深刻なお金と人手不足──。 私たちの暮らしを揺るがすインフラ危機とは何か。 かつて米国でも、1930年代に集中整備されたインフラがメンテナンス不足によって老朽化し、50年後 作中に散りばめられた違和感がラストで“回収”される作品は、独特なカタルシスがある。 SNSに投稿された『不老の両親』は、そんな気持ち良さを与えてくれ、読み終わった後には、急いでもう一度最初から読み返し