前回紹介した、映画女優の西條エリ子と男装の銀行家令嬢、増田富美子の騒動とまさに同じころ、男装女性と女性2人が心中未遂を起こす騒動が起こっていた。 しかも舞台は三原山。 ここは1933(昭和8)年2月に女 ――昨年のベストセラー『「あの戦争」は何だったのか』をはじめ、日本の近現代史を軸に言論活動をしてこられた辻田さんに、歴史観という観点から令和の「保守」を読み解いていただきたいと思います。 最初に、戦後日 『文明の生態史観』や『知的生産の技術』などで知られる梅棹忠夫(1920~2010)。 梅棹の遺産を令和の「今」、どう受け継ぐべきなのか――。 科学技術社会論が専門の佐倉統氏が論じる。 (『中央公論』202