◆狂信的激情を慎み叙述する典型 18世紀といえば、わが国では江戸時代の真っ盛り。 ユーラシアの西端にある島国のイギリスでは古典派経済学の開祖アダム・スミスがおり、彼より十二歳年長に啓蒙(けいもう)思想 ◆生命あるものは同類 地球に生きる意味 著者の藤原辰史は、『[決定版]ナチスのキッチン 「食べること」の環境史』(共和国)、『分解の哲学 腐敗と発酵をめぐる思考』(青土社)など、歴史学的視点から「食
◆宗教、科学、芸術にまでまたがる精神性 一九世紀から二〇世紀にかけてロシアで地下水脈のように受け継がれてきた独自の思考の営みが注目され、「ロシア宇宙主義(コスミズム)」と呼ばれるようになったのは比較