「中国共産党は抗日戦争の主力だ」の嘘―遠藤 誉『台湾軍事機密文書が語る中国「抗日戦争」の真相』橋爪 大三郎による書評(ALL REVIEWS)
習近平のスローガンで、元は毛沢東の言葉。
真っ赤な嘘(うそ)である。
中国共産党は日本軍と結託しむしろ国民党と戦っていた。
台湾国史館のデジタル
習近平のスローガンで、元は毛沢東の言葉。
真っ赤な嘘(うそ)である。
中国共産党は日本軍と結託しむしろ国民党と戦っていた。
台湾国史館のデジタル
◆みな「落下」している。
まだ大丈夫、まだ大丈夫、地面にはついていないと思いながら。
だが重力に逆らって浮上または停止しないかぎり、いつか激突の
2011年4月。
東電福島第1原発の破滅的な事故から1カ月後、ひとりの老人が自殺した。
102歳だった。
温和な老人を追い詰めたのは何だったのか。
ジャーナリストが追及する長編ノンフィクション。
宗教・科学・芸術の三つの分野にまたがって展開した知られざる「もう一つのロシア」―乗松 亨平『ロシア宇宙主義全史 神化思想からトランスヒューマニズム・人新世へ』沼野 充義による書評(ALL REVIEWS)
◆宗教、科学、芸術にまでまたがる精神性 一九世紀から二〇世紀にかけてロシアで地下水脈のように受け継がれてきた独自の思考の営みが注目され、「ロシア宇宙主義(コスミズム)」と呼ばれるようになったのは比較
◆累犯障害の受刑者と向き合う 「『科学性』『専門性』『主体性』といったことばだけでは語りきれない地点から≪ケア≫の世界を探ります」という「シリーズ ケアをひらく」の一冊である。
ケアは、現代社会を象徴
◆芸術、政治…
才に富んだ君主 大正天皇は時の政治家の操り人形だったのか。
いや、天衣無縫にして自然の極致。
文人、書家であり、馬を愛した人であった。
奇行や病弱のレッテルを貼られてきた天皇像をくつがえ
◆国家を穿孔する治外法権ゾーン 民主主義と資本主義は相性が悪い。
マルクスら左派は資本主義が民主主義を脅かすと主張し、ハイエクら右派は民主主義が資本主義を脅かすと指摘した。
現代において優位なのは、言う
梁山泊のようなユニークな活動を続けるゲンロンから≪スマホ世代の総合誌≫『ゲンロンy』が創刊された。
この出版不況下で勇気がある。
◆物流の今 日本における物流の現状は、自動車に依存したものである。
長時間労働などの過度の負担を、トラックドライバーに強いていることが問題となっている。
他方で、依頼した物品が玄関先まで配達される宅配便
「百万石!加賀前田家」至宝の古典籍展観―前田育徳会尊経閣文庫『枕草子 1: 「はるはあけほの」帖/「めてたき物」帖』(ALL REVIEWS)
最新配本の『枕草子』をはじめ、シリーズ収録書目のうち、国宝7点・重要文化財9点が出陳される特別展の魅力を紹介 ◆前田育徳会と尊経閣善本影印集成 ―貴重文化財の保全と善用― 関東大震災で多くの文化
◆文人、論客の頭の中に響く何かを 大英博物館の裏側(北側)にはロンドン大学の建物が建ち並び、ブルームズベリともよばれる。
経済学者ケインズの伝記の記憶から、ここには作家のV・ウルフやL・ストレイチーな
◆「もし僕らが賢くあれば」の思い ロシア文学研究者でもあり翻訳者でもある奈倉有里さんのエッセイ集である本書は、子どものころのある記憶からはじまるのだが、それがなんとなくこわい。
奈倉さんご本人はさほど
奈良時代に作成された国ごとの会計の収支決算報告書「正税帳」を読み進めていくと、当時の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況までもが読みとれる。
◆栄光の人生とその晩年 ニューヨーク州のブルックリンで生まれた皮肉ばかり口にする生意気な少年が、マンハッタンの中心、しかもセントラルパークの東に邸宅を構える。
その可能性は、何千万分の一より多くはない
文化史研究の第一人者ピーター・バークの注目作『無知の世界史』がこのたび邦訳されました。
フェイクニュースが飛び交い、政治指導者が公然と知を否定する現代は、「無知」が蔓延している時代だとしばしば言われます
◆人間の実像と舞台の全景図を描く筆致 七〇〇頁(ページ)におよぶ巨編だが、長さをまったく感じさせない内容だ。
史実を記述していながら、まるで小説のような展開になっている。
細部の正確な再現と物語的な描写
◆名づけようのない現代は、どこから始まったのか?
◇ほかに類を見ない書き手、ロベルト・カラッソとは 書き手のロベルト・カラッソは、日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、著作が二十八の言語に翻
『Web版史料纂集』は、オンライン辞書・事典サイト「ジャパンナレッジ」の電子書籍プラットフォームJKBooksにて配信中の史料データベースです。
2026年1月には第4期古文書編が配信されました。
◆欧米では賠償、浄化 動かない日本政府 発がん性のある化学物質PFASの存在は長らく問題にされてきたが、国が徹底追及しているようには見えない。
私は東京都多摩地区の出身だが、地元ではアメリカ軍・横田基